ベースボール、テニスパフォーマンスアップトレーニング

ベースボール・テニス パフォーマンスアップトレーニング

投球動作、バッティング動作、テニスのスイング動作等をトレーナー視点から分析し、フォームは変えずにいかに身体を上手に使うか、というところにフォーカスしたトレーニングを行っていきます。

ひと昔前は体幹トレーニングを何の疑いもなく行っていましたが
近年では

 

  • 幹は固定してはいけない
  • 体幹は動かすもの
  • いかに胸郭を3Dにつかえるようにするか

 

という考え方がプロ野球選手の間でも広まっています。

東京のプロ野球の選手や、横浜のプロ野球の選手、大阪のプロ野球の選手などが取り入れているトレーニングです。

このトレーニングは小学生から大人まで幅広く対応しております。

怪我の予防はもちろんですが、球速アップやコントロールの安定、飛距離のアップなど様々な効果が期待できます!

 

ベースボール・テニス パフォーマンスアップトレーニングとは、投球動作を4~5つにわけてそれぞれの動きをより動きやすく、スムーズに行えるようにエクササイズをするコースです。
フォームを変えず、動きやすくするので安心して受けることができます。

 

ワインドアップ期

投球動作の始動からステップ脚を最大挙上するまで

脚を上げた時に軸足でちゃんと重心維持ができるか、
また正しく荷重関節に正しく体重が乗るようになっているか
そのためには軸足の基底面がしっかりとあるかどうか(第4.5指に体重がかかってしまう人が多い)
脚を上げる時は必ず骨盤の後傾がおきるので骨盤を動かすための筋力が一番大事。
       
ついている脚の股関節の大腿骨頭を臼蓋にはまり込む作用にも中殿筋の強化が大事!!
まずこの点をしっかりとできるようにします。
次に
身体の上の軸は1軸、股関節から下は2軸
 
このことを踏まえて上の1軸を下の2軸でいかにうまく回転させられるかが大事ですので
よりスムーズに脚を上げて立っている状態からステップしながら身体を回転できるようにしていきます。
親指側でしっかりと地面をけれるかどうか、ここにもアプローチしていきます。

 

テイクバック期

早期コッキング期とも言われ最大挙上したステップ脚を投球方向に踏み出し、接地するまで

◆踏み出し足の着地ポイント
◆かかと着地と重心移動
◆肩の位置と胸の張り

この3点がテイクバック期において重要になります。

踏み出し足の着地ポイント

歩行と一緒で体重の移動をスムーズにしっかりとできるようになるのが理想です。
一直線よりも若干外側にステップ(右投げなら右の踵のライン)に踏み込み、そこから回旋していくと一番力が入りやすいポジションになるので、楽にスムーズに力が伝達するポジション作りをします。
また、回転を90度使えるステップ位置が重要です。

 

コッキング期

後期コッキング期とも言われステップ脚が接地してから、投球側の肩関節が最大外旋位(Maximum External Rotation; MER)を呈するまで

◆ゼロポジションへの移動
肘の角度
重心の位置

この3点がコッキング期において重要になります。

ゼロポジションとは

腕に対して一番力が入りやすい角度 → 骨頭が一番収まりやすい場所です。

 

アクセレーション期

投球側の肩関節が最大外旋した位置から投球方向に加速し、ボールをリリースするまで

◆体重移動と回転
体重移動時の上肢

この2点がアクセレーションでは重要になります。

コッキングを迎える前にアクセレーションをしてしまう人は、肘がでていかない状態でなげようとするので
肩 → 肘 → 手首ではなく
肩 → 手首になる
そうすると投球が右上部にぬけたり、シュート回転したりしまうような投球になってしまいます。

 

リリース期

◆肘と手掌の角度

これがリリース期では重要になります。

肘の屈曲角度が大きいと外反ストレスが大きくなり、肘への負担が増えてしまいます。
体幹が回旋してからその後、肘がでて指が出るようになるのが重要です。
回旋をしっかりする前に肘を飛ばして手首が出ないように!

 

フォロースルー期

ボールをリリースして以降、減速動作を行い、投球動作が終了するまで

選手の中には調子のバロメータとして
投げ終わった腕が戻ってくるかどうかをしている選手が多い
筋肉がちゃんと伸びればちゃんと腕が戻ってくる(広背筋等)
筋肉だけじゃなく根本の骨がいかに回旋するかを作るのがフォロースルー期では重要になります。

 

投球動作は全身運動(運動連鎖の重要性)

投球動作は、下肢からの力を各関節の運動連鎖によって体幹から肩甲骨を経て上肢に伝導し、最終的に指先への力としてボールに加えるという全身運動です。
各関節のいずれかの運動機能が不十分な場合、最終的なパフォーマンスを代償するために、より末端の関節に負担が大きくなる可能性があります

それぞれの動作を1つずつ動きやすさを作ることにより、しっかりとしたスムーズな運動連鎖を行えるようになります。

 

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